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棒灸の使い方 3

お試しで頂いたものは福建省生まれ。
もろくて、欠けやすいのが難点でした。

Yさんも相当苦労して探してくれたんだと思います。

「ありました。みつけましたよ!」

自信満々のYさんが、持ってきてくれたのが、現在の棒灸。

「あっ、ほんとだ。固くてしっかりしている。」

「叩いても簡単に欠けませんよ。」

この炭の棒灸は、日本では生産されていないようです。。
さすが本場ですね。
お客さんの評判も上々、晴れて一件落着。

袋には、「無煙艾条」と書いてあります。
「艾」はヨモギ、「条」は棒。
煙の出ないヨモギの棒灸。

ただ、「もぐさの棒灸に比べて」ということで。
煙もかすかに出ますし、少しはにおいも出ます。
実際、これでも「においがダメ」という方もいらっしゃいます。
施術で長時間使うと、やはり換気扇は回します。
その点、ご注意ください。

                                      
                              
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