セラピストのあなたへ 3

学会もすぐにやめてしまった私。
とにかく、我流でやるしかありません。

脈診では、脈の状態を24種に分類。
それぞれに強弱・速さ・硬さなんかを基準に。
それが体系化されているわけです。
こんな脈では、カラダはこうだから、こういう治療を。

でも、いくら脈診の本を読んでも分かりません。
「もう分類や体系はいいや。自分の感覚に従おう。」

そう開き直るとね。
逆に分かってきたんです。

「なんかこの脈って、荒れて、つらそうだなあ。」
「おっ、さっきより穏やかになってきたかも。」
「でも、ここまでくると、弱くなり過ぎやなあ。」

早速、施術に取り入れて、唯一絶対の判断基準に。
そしたらね、うまくいくんですよ。

一番恐れていた刺激量過多。
カラダが「ごちそうさま」っていう時。
つまり、許容量いっぱいの時。
脈が強く荒れてくるんです。
そういう傾向が見えたら、施術はそこでストップ。
理由を説明すれば、お客さんにも納得してもらえます。
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