セラピストのあなたへ 2
とにかく刺激量を少なめにしてみました。
でも、恐れを感じながらの施術って、ダメですね。
自信がないことがお客さんに伝わってしまいます。
当然、施術効果も今ひとつ。
やはり判断基準が必要です。
「仕方がない。もう一度、脈診を始めてみるか。」
そう、一度はチャレンジしたものの、見事に挫折。
難しいんですよ、ほんとに。
独学でちょっと練習したくらいでは、全く分かりません。
当然、専門学校でも教えてくれません。
どこかに弟子入りをして、何年も修行をするのが普通。
「脈診三十年」って言われるくらいですから。
鍼灸師でも脈診を使う先生が少ないわけです。
大体2割くらいでしょうか。
でも、お客さんには関係ありませんよね?
脈診を使おうが、使わまいが。
とにかく、カラダを楽にして、満足してもらわないと。
だから、簡単に習得できるテクニックに走りがち。
でも、それって、逆に遠回りなんですね。
痛い目にあって、やっと気づかせてもらいました。
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